「スーモカウンター 行かない方がいい」と検索しているあなたは、もしかするとスーモカウンターに対して少し不安や疑問を感じているのではないでしょうか。
たとえば「しつこい営業に後悔したくない」「値引きできないって本当?」「利用にはどんなデメリットがあるの?」といった声がネット上にも多く見られます。
実際、紹介料が上乗せされる可能性や、相談だけのつもりだったのに次々に面談が決まってしまったという口コミもあるため、利用前に情報を整理しておくことはとても重要です。
また、「講座の内容ってどうなの?」「スーモカウンターを辞めたいのですが?と途中で断れるの?」「手数料がなぜ無料なのか知りたい」「スーモの収入源は何ですか?」といった疑問を持つ人も多いでしょう。
この記事では、スーモカウンターの仕組みや仲介料はかかりますか?といったよくある質問にも触れながら、実際に相談できる内容や、そもそもいつ行けばいいのかというタイミングについてもわかりやすく解説していきます。
家づくりは大きな決断です。だからこそ、スーモカウンターを使う前に一度立ち止まり、本当に自分に合った方法なのかをじっくり見極めていきましょう。

10,000戸以上の戸建を見てきた戸建専門家のはなまる(X)です。不動産業界における長年の経験をもとに「はなまる」なマイホームづくりのための情報発信をしています。
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懸念点 | 具体的な内容 | 補足・対策 |
---|---|---|
しつこい営業 | 紹介後に住宅会社からの連絡が頻繁にある | 連絡頻度は事前に希望を伝えると調整可能 |
値引きできない可能性 | 紹介料の影響で割引幅が小さくなることがある | 契約前に見積もりの内訳を確認する |
提携会社のみに限定 | 希望のハウスメーカーが紹介対象外の可能性 | 提携外の会社は自分で探す必要がある |
担当者の質に差がある | 知識や対応が担当者によりバラつく | 合わないと感じたら変更依頼が可能 |
紹介料の上乗せ | 企業側が支払う紹介料が建築費に含まれる可能性 | 他ルートとの価格比較をしておくと安心 |
相談だけのつもりが進展する | 気づいたら面談日程まで組まれるケースがある | 進行ペースは自分の意思でコントロール可能 |
講座の質に不満 | 内容が初心者向けすぎて物足りないと感じる人も | 必要に応じて参加、合わなければ個別相談へ |
辞めたいときの不安 | 紹介後に関係を断つのが気まずく感じる | 状況を丁寧に説明すれば問題なく辞退できる |
手数料はなぜ無料? | 相談者は無料、建築会社から紹介料を受け取るモデル | 「無料」の背景を理解した上で活用すべき |
スーモの収入源 | 紹介料と広告費が主な収益源 | 営業的意図があることも想定しておく |
仲介料はかかる? | 直接の請求はないが価格に影響している可能性も | 見積もりの妥当性は他社と比較する |
相談できる内容の範囲 | 基礎知識・資金計画・会社選びなどが中心 | 専門的な建築内容は工務店と直接話す必要がある |
いつ行けばいいか迷う | 方向性が固まる前でも利用可能 | 家づくりの初期段階に利用するのがおすすめ |
【辞めたい】スーモカウンターに行かない方がいい理由とは?


- しつこい営業に後悔する人も多い
- 値引きできないって本当?仕組みを解説
- スーモカウンターのデメリットを整理
- 紹介料が上乗せされる可能性とは
- 相談だけ利用しても大丈夫?
- 講座の口コミは信用できる?
しつこい営業に後悔する人も多い
スーモカウンターを利用した後、「思った以上に住宅会社からの連絡が多い」と感じる人は少なくありません。特に営業に対して苦手意識がある方や、自分のペースで家づくりを進めたいと考えている方にとっては、電話やメールでの頻繁なやりとりが心理的な負担になることがあります。これは紹介後のフォロー体制が整っている裏返しでもあるのですが、裏を返せば「干渉されている」と感じることも。
ただし、そういった状況でも安心してください。スーモカウンターでは、営業の連絡が多いと感じた場合には、その旨を担当者に伝えることで連絡頻度の調整や紹介先の変更といった対応を取ってもらえるケースがあります。また、相談の初期段階で「営業電話は控えめにしてほしい」と明確にリクエストしておくと、トラブルを未然に防ぎやすくなります。
このように考えると、営業のしつこさに悩まされるリスクはあるものの、それをうまくコントロールすれば大きな問題にはなりません。むしろ、「営業されること=選択肢を提示してもらえる機会」でもあるため、必要な情報だけをうまく取り入れるという意識を持てば、満足度の高い相談につながります。



人によっては紹介後の営業連絡が多くストレスになることがあるかもしれません。
値引きできないって本当?仕組みを解説


スーモカウンターを通すと、建築会社はスーモ側に紹介料を支払う仕組みになっています。この紹介料は一般的に、建築費の一定割合(例えば3〜5%)として設定されていることが多く、金額としても決して小さくありません。そのため「スーモ経由だと見積もりに上乗せされてしまうのでは?」と不安になる方がいるのも無理はありません。
これは、紹介料を差し引いた後の利益を確保する必要があるためです。その分、直接問い合わせをした場合に比べて割引の幅が狭まってしまう心配が生じます。
しかし、スーモの場合、心配ご無用です。なぜなら、スーモカウンターの「お客様への約束」を読むと、建築会社の登録要件として
「スーモカウンター注文住宅が紹介したお客様も、紹介されていないお客様と同じ条件で商談・契約を行うこと」
と書かれています。建築会社がこの約束を守る限り、「スーモカウンター経由だから値引きできない」ということはありません。
心配なひとは最初の段階で「紹介料の有無が見積もりにどう影響しているのか」「他の窓口から契約した場合との違いはあるのか」などを、遠慮せず聞いてみることが大切です。価格面での納得感が得られないまま進めると、後々後悔する可能性もあるからです。
このように考えると、スーモカウンターを通じて家づくりを進める際は、価格だけでなくサポート体制や営業マンの対応といった「総合的な価値」で判断する姿勢が重要だといえるでしょう。



紹介料の影響で価格交渉が不利になる疑いを持つのは仕方がありません。
スーモカウンターのデメリットを整理
スーモカウンターは無料で気軽に利用できる一方で、いくつか注意すべき点もあります。まず、提携していない会社については基本的に紹介の対象外になるため、すでに気になるハウスメーカーや地元の工務店がある場合、それらがスーモ経由で紹介されない可能性があります。これは紹介の仕組み上仕方のない部分ではありますが、選択肢が狭まると感じる人もいます。
また、担当者との相性によって相談の満足度にばらつきが出ることもあります。中には建築知識が浅く、あまり具体的なアドバイスが得られなかったという声や、逆にフレンドリーすぎて距離感に戸惑ったという意見も見受けられます。こうしたミスマッチを避けるためには、担当者の変更をお願いできる制度があることを知っておくと安心です。
さらに、初回相談の際に行うアンケートがやや長めで、人によっては面倒に感じることがあります。このアンケートはその後のマッチング精度に関わるため重要ですが、同じことを再度口頭で確認される場面もあり、少し冗長に思えるかもしれません。
このような側面をあらかじめ把握しておくことで、「思っていたのと違った」と後悔するリスクを減らすことができます。利用する際は、サービスの特性や制限を理解したうえで、自分にとって最も有益な使い方を見つけることが大切です。



提携会社限定や担当者の当たり外れなど注意点があります。
紹介料が上乗せされる可能性とは
スーモカウンターは無料で利用できる相談窓口ですが、そのビジネスモデルの根幹には「紹介料」があります。つまり、利用者が契約に至った場合、その建築会社やハウスメーカーはスーモに対して一定の紹介料を支払うことになります。これは広告費や営業費用の一部として扱われるものですが、その分がどこかで回収されると考えるのが自然です。
この紹介料が建築費用に上乗せされているかどうかは会社によって異なりますが、結果的に「スーモ経由では値引きの余地が小さくなる」という可能性はゼロではありません。特に、価格交渉を重視する方や、限られた予算で家づくりを進めたいと考えている方にとっては、大きな判断材料となるでしょう。
とはいえ、スーモを通すことで得られるサービスや安心感も無視できません。家づくりの流れを教えてもらえたり、ハウスメーカーとの間を取り持ってもらえたりすることで、精神的な負担が軽くなる方もいます。そのため、「紹介料がどのように価格に影響しているか」「同条件で他のルートと費用に差はあるのか」を冷静に比較することが重要です。
事前に「この金額には紹介料が含まれているのか?」「直接契約した場合と費用に差はあるのか?」といった質問を担当者にしておくことで、より透明性の高い情報を得ることができます。金額の面だけでなく、納得感のある契約に繋げるためにも、こうした確認はぜひ行っておきたいポイントです。



建築費に紹介料が含まれますが、高くなることはありません。
相談だけ利用しても大丈夫?
家づくりを考え始めたばかりの段階では、「まだ本格的に建てるつもりはないけど、話だけ聞いてみたい」と思うこともあるでしょう。そんな状態でスーモカウンターに行っても良いのか、不安に感じる方もいるかもしれません。
ですが、結論から言えばまったく問題ありません。スーモカウンターは「家を建てるか迷っている」「いつかは建てたいけれど、まだ方向性が決まっていない」という方の利用も想定しており、相談だけの目的でも十分に活用できる仕組みになっています。
むしろ、知識がまったくない状態でいきなり住宅展示場へ行ってしまうと、営業トークに圧倒されたり、的確な質問ができずに後悔するケースもあります。スーモでは、住宅購入に必要な基礎知識をゼロから教えてくれるので、「まずは話を聞いてみたい」というライトな気持ちで利用することこそが効果的な第一歩といえるのです。
さらに、スーモカウンターでは希望すれば住宅ローンや資金計画についても簡単にアドバイスを受けることができます。これにより、「今の収入で家を建てることは現実的か?」といった疑問にも答えてもらえるため、将来的な方向性を考える手がかりになります。
このように考えると、スーモカウンターは「相談だけ」であっても、将来の家づくりに向けた貴重な準備の場として活用できる場所です。無理に契約を迫られることもないため、気軽に足を運んで質問してみると、意外なヒントや発見が得られるかもしれません。



相談のみの利用でも問題なく、断ることもできる
講座の口コミは信用できる?
インターネット上では、「講座は内容が浅くて物足りない」「90分もかかって疲れてしまった」といったネガティブな声が目立つことがあります。特に、ある程度住宅知識のある方にとっては、すでに知っている情報が多く、時間の無駄に感じてしまうこともあるようです。
ただし、こうした口コミの多くは、受講者の知識量や目的によって印象が大きく変わる点に注意が必要です。実際、住宅購入を初めて検討する方にとっては、基礎から丁寧に解説してくれる内容は非常に心強いものです。土地選びや資金計画、ハウスメーカーの選定方法まで網羅的に知識が得られるため、「これから家づくりを始めたいけど、何をしたらいいか分からない」といった方には特におすすめです。
また、講座は1回から参加可能で、テーマも「初めての注文住宅」や「資金計画」「土地探し」など複数に分かれています。そのため、自分に合った内容だけを選んで受講できる点もメリットの一つです。予約もスマホやパソコンから簡単にできるため、時間が限られている方でも柔軟に予定を組めます。
口コミだけで判断するのではなく、まずは1回参加してみて、自分にとって必要な情報が得られるかどうかを見極めてみるのがおすすめです。受講後に担当者と個別相談をすることもできるので、不安や疑問をその場で解消できるのも安心材料のひとつです。



初心者向けの内容で、人によっては物足りなさを感じる
スーモカウンターに行かないほうがいい判断基準は?辞めたいとならないために


- 「スーモカウンターを辞めたいのですが?」への回答
- 手数料無料のカラクリとは?
- スーモの収入源は何ですか?仕組みを解説
- 仲介料はかかりますか?誤解を正す
- スーモで相談できる内容を再確認
- いつ行けばいい?タイミングを見極める
「スーモカウンターを辞めたいのですが?」への回答
家づくりの途中で、「やっぱりスーモカウンターを使わないで進めたい」と感じる方も少なくありません。こうしたケースは、紹介されたハウスメーカーとのやりとりを進めていく中で違和感が生まれたり、自分でじっくり調べたいと思い直したりすることがきっかけになることが多いようです。
このような気持ちになった場合、まず大切なのは早い段階でその意思を整理することです。スーモカウンターはあくまで紹介とサポートのサービスであり、契約を強制するものではありません。したがって、無理に利用を続ける必要はありません。
ただし注意が必要なのは、すでにスーモカウンター経由で紹介された会社とのやりとりが始まっている場合、その情報はスーモ側にも共有されているという点です。例えばアポイントの設定や、初回打ち合わせなどを経ている段階では、「個別に直接やり取りしたいから、もうスーモを介さないで進めたい」と伝えたとしても、紹介元であるスーモがその契約の起点となってしまうことがあります。
そのため、スーモとの関係を完全に切るには、誠実なコミュニケーションが不可欠です。無理に縁を切るのではなく、なぜやめたいのか、今後はどのように進めたいのかといった意向を丁寧に説明することで、トラブルを避けながらスムーズに移行することができます。また、まだ契約前であれば、紹介された企業に対しても「一度検討し直したい」と伝えれば、問題なく対応してもらえることがほとんどです。
このように、辞めること自体は可能ですが、タイミングと伝え方に注意を払うことで、後々のやりとりも円滑に進められるはずです。



紹介後でも事情を説明すれば辞退可能
手数料無料のカラクリとは?
スーモカウンターは「無料で利用できる住宅相談サービス」として広く知られていますが、その裏には明確なビジネスモデルがあります。利用者が相談料を支払わない代わりに、スーモカウンターは提携しているハウスメーカーや工務店から「紹介料」という形で報酬を得ています。
この紹介料は契約が成立した時点で発生する成功報酬型の仕組みで、建築費用の数パーセントがスーモ側に支払われるのが一般的です。相談者としては直接お金を支払っている感覚はありませんが、ハウスメーカー側にとっては確実にコストが発生しているため、それが建築費の中に何らかの形で含まれている可能性も否定できません。
つまり、「無料だからラッキー!」というだけでは済まされない部分があるのです。住宅価格の透明性を重視する方や、できるだけコストを抑えたいと考える方にとっては、この仕組みを理解したうえで利用することが大切です。
また、無料だからといって相談内容の質が低いわけではありません。むしろ、住宅購入が初めての方にとっては、家づくりの基本を学べる絶好の機会です。ただし、相談者の状況によっては「営業色が強く感じた」「紹介された会社が自分の希望と違った」といったケースも見られます。
このように、スーモカウンターの「無料」の裏には、提携企業からの紹介料という明確な収益構造があることを知ったうえで利用することで、後悔のない家づくりに繋がるでしょう。



無料の裏に企業からの紹介料という収益構造がある
スーモの収入源は何ですか?仕組みを解説
スーモカウンターの収入源は、一言で言えば「ハウスメーカーや工務店など提携企業からの報酬」です。これは具体的には「紹介料」や「広告費」として支払われるもので、スーモが利用者を企業に紹介した結果、成約に至ったときに発生する成果報酬型のビジネスモデルとなっています。
紹介料は建築費の数%という形で設定されていることが多く、たとえば3000万円の住宅が契約された場合、100万円前後がスーモに支払われることもあるようです。また、スーモは広告枠の提供も行っており、提携企業が自社の露出を増やしたいと考えた際には、追加の広告費を払ってより目立つ掲載や優先的な紹介枠を得ることも可能です。
こうした仕組みのなかで、スーモカウンターは利用者から直接料金を取らずに運営されています。表向きは「完全無料」ですが、実際には企業側が支払う費用で成り立っているのです。ですから、どの企業を紹介するかという部分に、どうしても提携先との関係性や収益性といったビジネス的な判断が入りやすくなるのは避けられません。
この構造を理解しておくことで、「なぜこの会社を紹介されたのか?」「他の選択肢があるのではないか?」といった疑問にも冷静に対処できるようになります。利用者としては、スーモの紹介を鵜呑みにするのではなく、自分でも情報収集をして比較検討を行うことが大切です。
結果的に、スーモカウンターは「無料で便利に使えるサービス」ではありますが、背後にはしっかりとした収益モデルが存在していることを忘れないようにしましょう。



紹介料と広告費がスーモの主な収入源
仲介料はかかりますか?誤解を正す
スーモカウンターを利用するにあたり、多くの方が気になるのが「仲介料は発生するのか?」という点です。結論から言えば、スーモカウンターを通じて相談したからといって、相談者がスーモに対して直接仲介料を支払う必要はありません。これは公式にも明言されており、あくまで相談者にとっては“無料”で利用できるサービスとして位置付けられています。
しかし、その仕組みの裏側を知ると少し見え方が変わってきます。スーモカウンターが提携するハウスメーカーや工務店は、相談者を紹介された時点、あるいは契約が成立した時点で、スーモに一定額の紹介料や広告費を支払う仕組みになっています。つまり、スーモは「無料の相談窓口」という顔をしながらも、実質的には仲介業としての役割を果たしており、その対価を住宅会社側から得ているのです。
ここで注意したいのは、相談者に直接費用が請求されないからといって、本当に“完全に負担がない”とは言い切れないことです。紹介料というコストは、住宅会社が吸収するケースもありますが、価格設定やサービス提供の枠組みに反映されている可能性も十分に考えられます。たとえば、他のルートで契約すれば得られる値引きや特典が、スーモ経由では適用されないというケースもあるのです。
そのため、スーモを利用する際は「仲介料がかからない=最も安く契約できる」というわけではないことを理解し、自分にとってどこに価値があるのかを冷静に判断することが大切です。価格面だけでなく、手間が省けることや安心感といった“目に見えない価値”も含めて総合的に考えた上で、利用の有無を選ぶのが後悔しないポイントです。



相談者は無料だが、価格に間接的な影響があることも
スーモで相談できる内容を再確認
スーモカウンターで相談できる内容は、家づくりに関する幅広い範囲にわたっています。具体的には、土地の探し方や希望エリアの選定方法、住宅ローンの仕組みや予算の立て方、さらには家族構成やライフスタイルに合わせた間取りやデザインの相談まで、住宅購入に必要な基礎的なテーマをカバーしています。
また、相談者の希望や条件をもとに、複数のハウスメーカーや工務店を紹介してもらえる点も大きな特長です。どの会社が自分たちの要望に合うか分からないという方にとって、選択肢を絞り込みやすくなるため、情報収集の時間と手間を大幅に削減できます。住宅展示場を一つひとつ回るよりも効率的に比較検討できるのも魅力のひとつです。
さらに、住宅ローンに関しては、ファイナンシャルプランナーと連携したアドバイスを受けられることもあり、「どのくらい借りられるのか」「無理のない返済計画はどう立てるか」といった不安にも丁寧に応えてくれます。資金計画が不安で一歩踏み出せなかった方にとって、大きな安心材料となるはずです。
ただし、すべての内容がスーモカウンター内で完結するわけではありません。たとえば、具体的な建築方法や構造、素材の選び方など、より専門的な部分については、実際のハウスメーカーや工務店に確認する必要があります。このため、スーモでは「全体の流れを把握し、整理すること」にフォーカスした相談がメインであると考えると良いでしょう。
このように、スーモカウンターは家づくりの出発点として非常に優れたサービスです。ただ、何が相談できて、どこからは建築会社と直接話すべきか、その線引きを理解しておくことで、よりスムーズに理想の住まいに近づくことができます。



基礎知識や資金計画など、家づくりの初期相談が中心
いつ行けばいい?タイミングを見極める
「そろそろ家づくりを考えようかな」と思ったその瞬間が、実はスーモカウンターを活用するのにぴったりのタイミングです。何も決まっていない段階、むしろ「何から手を付ければいいのかわからない」という状態こそ、スーモカウンターの相談サービスが本領を発揮する場面といえます。住宅展示場に足を運ぶ前に、家づくりの流れや基本的な知識、費用の目安を把握しておけば、後の選択肢も明確になります。
たとえば、希望のエリアすら決まっていない、注文住宅と建売で迷っている、予算にどの程度余裕を持たせればよいか不安……そんなとき、スーモのアドバイザーが質問を通じて情報を整理してくれるため、自分たちに合った家づくりの方向性が見えてきます。特に住宅ローンの考え方や資金計画に不安がある方にとっては、第三者視点でアドバイスを受けられる貴重な機会です。
一方で、すでに「このハウスメーカーに頼みたい」と決めている方の場合は、スーモカウンターを通すよりも、直接その会社に問い合わせた方がスムーズに進むケースもあります。なぜなら、スーモ経由で紹介された場合、担当者が異なる、あるいは紹介料の都合上値引きが難しくなることがあるためです。
このように、自分が「情報を整理したい段階」か「すでに方向性が固まっている段階」かによって、スーモカウンターの利用タイミングは変わってきます。不安や疑問が多い段階であれば、早めに利用して損はありません。むしろ、タイミングよく情報を得ることで、納得感のある家づくりをスタートすることができるでしょう。



家づくりを考え始めた初期段階での利用が効果的
スーモカウンター 行かない方がいい・辞めたいと言われる理由まとめ
- 営業連絡が頻繁で精神的に疲れる人もいる
- 紹介された企業に割引対応してもらえないケースがある
- 提携していない工務店やハウスメーカーは紹介されない
- 担当者の知識や対応力にばらつきがある
- 初回のアンケートや聞き取りが煩雑に感じる人もいる
- 無料相談の裏で紹介料が住宅価格に反映されている可能性がある
- 自分の希望と異なる会社を紹介されることがある
- 値引き交渉に不利になるケースがあるとされている
- 相談だけのつもりでも面談が次々に設定される場合がある
- 講座の内容が浅く感じられることがある
- 担当の営業マンが合わずストレスになることがある
- 口コミの内容と実際の印象が異なるケースがある
- スーモ経由だと他の紹介制度が使えなくなることもある
- すでに希望するメーカーがある人には不要な場合がある
- 提案の幅が狭く、自力の情報収集の方が満足度が高いケースもある
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