一条工務店で家づくりを検討していると、クロス選びに悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「一条工務店 クロス」と検索してたどり着いた方に向けて、クロス選定に役立つ情報を丁寧にまとめています。
打ち合わせの終盤に登場するクロス選びでは、人気のあるデザインや、実際に採用された標準クロスやオプションクロスの一覧、グレー系クロスの使い方、そして費用に関わる値段の目安など、後悔しない選び方のヒントが詰まっています。
一条工務店には独自の施工ルールがあり、貼り分けの範囲や天井のクロス選定にも注意が必要です。
また、標準のみで仕上げるべきか、アクセントにサンゲツなどのメーカークロスを取り入れるかも悩みどころ。
この記事では、そんな選択に迷う方へ向けて、具体的な事例と実用的なアドバイスを紹介しています。家の印象を左右する重要な工程だからこそ、しっかり知識を備えておきましょう。
\この記事を読むとわかることの要点/
項目 | 内容 |
---|---|
クロスの種類 | 標準クロス / オプションクロス / メーカークロス(サンゲツ等) |
標準クロスの特徴 | 白系中心でシンプル・追加費用なし・施工自由度が高い |
オプションクロスの特徴 | 木目・石目・機能付きデザイン・1面3,000円/1部屋8,000円 |
メーカークロスの特徴 | サンゲツ、リリカラ、トキワなど・高いデザイン性・㎡単価+施工費7,000円 |
人気クロス例 | IC-0056、IC-1004(標準)・木目調・石目調(サンゲツ) |
グレー系クロスの活用 | 寝室・玄関・書斎などにおすすめ・落ち着きと調和が特徴 |
後悔を避けるコツ | A4以上のサンプルで昼夜の見え方を確認する |
打ち合わせのタイミング | 終盤に行う・事前の準備が重要 |
一条のルール | 途中での貼り分け不可・入り隅や部屋単位で切り替え |
天井のクロス | 標準なら無料・オプション8,000円・下がり天井はアクセント費用加算 |
標準クロスのみでの施工 | コストは抑えられるが、アクセントがなく単調になる可能性あり |
貼り分けの費用 | オプションと標準で10,000円、メーカーとの組合せは追加費用大 |
おすすめの使い分け | LDKは標準、トイレや玄関にアクセントクロスを採用 |
施工費の目安 | 標準:無料、オプション:3,000円~、メーカー:㎡単価+7,000円 |
デザイン決定のコツ | 展示場やSNS事例を参考に、自宅とのバランスを想像する |

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一条工務店クロス選びの基本と注意点


- 打ち合わせで押さえたいポイント
- クロス選びで後悔しないために
- 一条工務店のクロスルールとは?
- 標準クロスとオプションクロスの違い
- 一条工務店クロスの人気デザイン
- 標準クロスのみで満足できる?
打ち合わせで押さえたいポイント


一条工務店でのクロス選びは、間取りや設備などの大まかな仕様が決まった後の、打ち合わせの終盤に話題に上がることが多いです。だからこそ、あらかじめイメージや希望をまとめておくことが大切になってきます。準備不足だと、判断を急がされて妥協したり、後悔につながったりする可能性もあるのです。
なぜなら、クロスはお部屋の印象を決定づける重要なパーツであるだけでなく、使う範囲や組み合わせ次第で予算にも直結するからです。特に、オプションクロスやメーカークロスを選ぶ場合、選択肢が豊富なだけに迷いやすく、打ち合わせの時間も限られているため、事前に方針を立てておくとスムーズです。
例えば、「LDKは白系の標準クロスで明るく開放的にまとめて、トイレや玄関などにはアクセントとしてオプションのグレークロスを取り入れる」など、場所ごとに役割を考えた選び方がおすすめです。予算や好みのバランスを意識しながら、全体のコーディネートを検討しておくと、いざ打ち合わせの場でも自信をもって判断できるはずです。
このように、クロスの打ち合わせで自分の希望をしっかり伝えるには、ある程度の準備と情報収集がとても重要です。特に写真や実例を事前に集めておくと、打ち合わせが一気に進みやすくなります。
クロス選びで後悔しないために


クロス選びでよくある後悔には、「思っていた色と違った」「柄が強く主張しすぎた」「質感がチープに見えた」など、さまざまなケースがあります。
その理由は、カタログやスマホ画面、小さなサンプルだけでは、実際に壁一面に貼ったときの質感や色合いがわかりにくいためです。特に面積効果と呼ばれる現象によって、広い壁に貼ると色が明るく見えたり、柄が目立ちやすくなったりします。
例えば、サンプルで見たときには落ち着いたグレーだと思っていたクロスが、部屋全体に貼ると青みが強く出て寒々しく感じられた…という経験をされた方もいます。また、柄が控えめに見えたクロスでも、照明の角度や自然光の入り方によって印象ががらっと変わることも。
このため、できるだけA4サイズ以上の大きなサンプルを実際の壁に仮留めして、時間帯や照明の色味を変えて観察することがとても重要です。特に昼間と夜では光の質が異なり、クロスの見え方も大きく変わります。
さらに、家具や床材、カーテンなど他のインテリアとの相性も考慮しながら選ぶことで、失敗を防ぎやすくなります。クロス単体では素敵に見えても、部屋全体として見たときにちぐはぐに感じることもあるため、全体のバランスを意識することが大切です。
このように、クロス選びは慎重さとシミュレーションが求められる工程です。焦らず、何度も確認することが後悔を避ける近道になります。
一条工務店のクロスルールとは?


一条工務店には、クロスの貼り分けや組み合わせに関する独自の施工ルールが設けられています。これらのルールを理解しておくことで、思い通りの空間づくりと予算管理がしやすくなります。
なぜこうしたルールが存在するかというと、一条工務店の住宅は「高気密・高断熱」や「高い耐震性能」といった機能面を重視した構造だからです。この性能を維持するため、壁の仕上げであるクロスにも施工上の制限が加わります。
例えば、一般的な住宅では壁の途中でクロスを切り替える「壁の中央での貼り分け」などが可能ですが、一条工務店では基本的にこれができません。クロスの切り替えは「入り隅(角)」や「部屋の区切り」が基本的な切り替えポイントになります。
また、最近人気の「下がり天井」をアクセントとして使いたい場合、そこに別のクロスを貼ると「2つ目の天井」として認識され、アクセント施工費として追加で7,000円程度かかることがあります。クロスの費用計算にもルールがあり、通常の天井と区別されて扱われるのがポイントです。
さらに、一部の場所でクロスの種類を変更したい場合、たとえ同じ標準クロス同士であっても「貼り分け」として扱われ、施工費が加算されるケースもあるので要注意です。
こうした細かいルールを知らずにプランを進めてしまうと、「ここで色を変えたかったのにできなかった…」「想定外のオプション費がかかった…」というような事態に陥る可能性があります。
このため、打ち合わせの初期段階でクロスの貼り分けに対する希望やイメージを伝えておくと、設計担当者と一緒に現実的なプランを組み立てることができます。施工のルールを理解しながら進めれば、見た目も機能性も両立した快適な住まいに近づけるでしょう。
標準クロスとオプションクロスの違い
標準クロスとオプションクロスでは、費用・デザイン・機能性の3点において明確な違いがあります。
まず標準クロスについてですが、これは追加料金が発生せず、基本的に白系のシンプルなデザインが中心です。模様や質感は控えめで、ナチュラルで清潔感のある雰囲気に仕上がるため、広いLDKや廊下などに多く採用されています。コストを抑えつつ、明るくすっきりした空間をつくりたい方には非常におすすめです。
一方、オプションクロスは標準に比べてバリエーションが豊富で、見た目の個性がより強く表現できます。木目調、石目調、レンガ風、さらには濃淡のあるカラーや柄物など、お部屋の雰囲気に合わせて細かく選べるのが魅力です。また、デザイン性だけでなく機能性にも優れており、「防汚」「消臭」「抗菌」「撥水」など、ライフスタイルに応じた性能を持つものも多くラインナップされています。
価格面では、一条工務店のオプションクロスは比較的手頃な設定となっており、1面だけに貼る場合は3,000円、一室まるごと貼っても8,000円で済むことがほとんどです。この価格帯であれば、気軽にチャレンジできるため、トイレや洗面所など小さな空間に取り入れる人が多いようです。
さらに、一条工務店のオプションクロスの中には、実は有名メーカーのクロスが含まれている場合もあり、メーカー価格よりも安価に採用できるケースもあります。気に入ったクロスがオプションにあるか事前にチェックすることで、お得に理想の空間を実現できるかもしれません。
このように、標準クロスはシンプルに仕上げたい方やコストを重視する方向け、オプションクロスは空間に変化や機能性を求めたい方におすすめです。どちらを選ぶかは、住まい全体のバランスや好みによって大きく変わるため、打ち合わせ時にはサンプルを見ながらじっくり比較して決めるとよいでしょう。
一条工務店クロスの人気デザイン


人気のクロスにはいくつかの共通点があります。それは、「主張しすぎず、空間に自然に溶け込む」という点です。奇抜なデザインよりも、長く使っても飽きのこない柔らかで落ち着いた色合いや質感のものが好まれています。
実際、IC-0056やIC-1004といった標準クロスは非常に人気が高く、多くの方に選ばれています。これらはピュアホワイトやオフホワイトに近く、織物調や石目調などの控えめなテクスチャーが魅力です。リビング、廊下、寝室など、場所を選ばず使えるのが強みで、どんなインテリアスタイルにも対応できる柔軟性があります。
加えて、クロス選びで見逃せないのがアクセントクロスです。リビングや玄関など、来客の目に入りやすい場所には個性的なアクセントを加えることで空間にリズムが生まれます。特に人気なのはサンゲツの木目調や石目調クロス。ナチュラルモダンやジャパンディといったテイストにもマッチし、温かみや洗練された印象を演出できます。
さらに最近では、光の当たり方によって表情が変わるクロスも注目を集めています。斜めから見ると模様が浮き出て見えるものや、時間帯によって色味が変わるクロスなど、見た目の変化を楽しみたい方にもおすすめです。
このように、色味や柄で迷った場合には、展示場やSNS、ブログなどで紹介されている「採用率の高いクロス」を参考にするのも有効です。実際に使用された事例を見ることで、自分の家に取り入れたときのイメージがしやすくなります。
人気のクロスは「失敗が少ない」選択肢でもあります。だからこそ、無難すぎず冒険しすぎない、ちょうどよいデザインを選ぶことが、満足のいく空間づくりにつながります。
標準クロスのみで満足できる?


標準クロスだけでも満足できるのか、不安に思う方も多いかもしれません。特に初めての家づくりでは、コストとデザインのバランスが気になるところです。
確かに、一条工務店の標準クロスは白を基調としたシンプルなデザインが多く、清潔感や明るさを演出しやすいのが魅力です。とくにピュアホワイトやオフホワイト系のクロスは、LDKや廊下など広い空間に貼ると開放感が出て、自然光をよく反射して部屋が広く見えるという効果もあります。費用がかからないという安心感もあり、基本を標準クロスにする方は非常に多いです。
ただし、家の中にアクセントや変化を持たせたい、インテリアに個性を出したいといった希望がある場合は、標準クロスだけでは少し物足りなく感じることもあります。たとえば、全部屋同じクロスにすると、のっぺりとした印象になってしまい、空間のメリハリが失われがちです。
一方で、リビングや寝室などの一部にオプションクロスやメーカークロスを使うことで、雰囲気がぐっと変わります。ナチュラルな木目調やモダンな石目調などを取り入れれば、空間に立体感や奥行きが生まれ、インテリアの完成度も高まります。特に来客の多い場所や、毎日長時間過ごす部屋には、少しこだわってみると満足感が違います。
このように考えると、「標準クロスだけでまとめるのか」「一部にアクセントを入れるのか」で家全体の印象が大きく変わってきます。最初は標準でまとめておき、後から追加するのが難しい箇所にだけオプションを使うという方法もあります。
最終的には、予算や自分たちの理想とする暮らし方に合わせて選ぶのが一番です。標準クロスは決して悪いものではなく、工夫次第で十分に満足できる仕上がりにすることができます。



アクセントクロスはコスパ良く高級感・おしゃれ感を出せるアイテムです。積極的に採用することをおすすめします。
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一条工務店クロス価格や種類を解説


- 一条工務店クロスの値段目安とは
- 標準クロス・オプションクロス一覧
- 標準クロスグレーの魅力とは
- サンゲツなどメーカークロスの特徴
- 天井クロスを選ぶ際の注意点
一条工務店クロスの値段目安とは


クロスの費用は、選ぶクロスの種類や施工方法、貼る範囲によって大きく変わってきます。基本的に「標準クロス」「オプションクロス」「メーカークロス」の3つに分類され、それぞれの価格帯と特徴を理解しておくことで、予算の見通しが立てやすくなります。
まず、標準クロスは最もベーシックで、どれだけ使用しても追加費用がかかりません。主に白系のシンプルなデザインが中心で、広い範囲に使うのに適しています。コストを抑えたい方や、すっきりとした空間に仕上げたい方に人気です。
次に、オプションクロスは標準に比べてデザインや機能性が豊富で、1面のみ貼る場合は3,000円、一部屋全体に使用する場合は8,000円が基本です。アクセントとして取り入れるのに向いており、「防汚」や「抗菌」「消臭」などの機能付きクロスも多く、用途や空間に応じて選ぶことができます。
最後に、メーカークロスはサンゲツやリリカラ、トキワなどの有名メーカーが提供しており、デザイン性が非常に高いのが特徴です。価格は1㎡あたり1,000〜1,500円が目安で、アクセントとして採用する場合はさらに7,000円程度の施工費が加算されます。部屋の壁一面に貼る場合や、吹き抜けのような広い面積になると、費用が2万〜3万円以上になることも珍しくありません。
このように、クロス選びは見た目だけでなく、価格や貼る面積のバランスも重要です。事前に各部屋にどのクロスを使うかをシミュレーションし、費用がどの程度かかるのかを見積もっておくことが、予算オーバーを防ぐポイントになります。また、施工費は貼り分けの数にも影響するため、「何色使うか」「切り替えの位置はどこか」も含めて検討しておくと良いでしょう。
標準クロス・オプションクロス一覧
一条工務店で選べるクロスは大きく3種類に分類されており、それぞれに特徴があります。自分の好みや暮らし方に合ったクロスを見つけるには、各タイプの違いをしっかり理解しておくことが重要です。
まずは標準クロスから見ていきましょう。代表的な品番としてはIC-0056、IC-1000、IC-1008などがあり、いずれも明るくシンプルな白系デザインが中心です。織物調や石目調といった控えめなテクスチャーもあり、主張しすぎず、どんな部屋にもなじむ点が魅力です。特にLDKや廊下、寝室など広い面積に貼る際には、空間を広く見せ、圧迫感のない仕上がりになります。費用がかからないという点でも、全体に使用するには非常にバランスのよい選択肢です。
次にオプションクロスです。一条工務店が厳選して用意したこれらのクロスは、木目調・レンガ調・タイル調・ストーン調など、デザイン性に富んでいます。見た目だけでなく、防汚や消臭、撥水といった機能性が追加されたタイプもあり、トイレや洗面所、キッチンなどの水まわりにも適しています。価格も比較的手ごろで、一面だけなら3,000円、一室まるごとなら8,000円と、気軽にアクセントを取り入れやすい点が好評です。
そして、最後に紹介するのがメーカークロスです。サンゲツ・リリカラ・トキワといった国内の有名クロスメーカーから選ぶことができ、デザイン・質感・カラー展開が非常に豊富です。特にサンゲツは、ジャパンディや北欧風など最新のインテリアスタイルにも対応できるカタログ構成になっており、おしゃれな空間を目指す方にはぴったりです。また、抗ウイルスや超耐久性など、高機能な壁紙も揃っており、子ども部屋やペットのいる家庭にも適しています。ただし、㎡単位の価格設定と別途アクセント施工費(7,000円)が必要になるため、広範囲での使用には費用をしっかり見積もることが大切です。
このように、一条工務店では標準・オプション・メーカーの3系統からクロスを選ぶことができ、それぞれに使いどころやメリットがあります。事前に一覧で把握しておくと、打ち合わせの際に迷いにくくなり、理想の住まいを具体化しやすくなります。
標準クロスグレーの魅力とは
グレー系の標準クロスは、実はとても使い勝手が良いアイテムです。落ち着いた雰囲気を演出しつつも、どんなインテリアにもなじみやすい柔軟性があり、選んで損のない色合いといえるでしょう。
なぜなら、グレーはインテリアの雰囲気を損なわず、空間に落ち着きを与えてくれる色だからです。白ほどまぶしくなく、黒ほど重たくないため、絶妙な中間色としての役割を果たしてくれます。そのため、ナチュラル、モダン、北欧風など幅広いインテリアスタイルと調和しやすく、部屋の印象をほどよく引き締めてくれます。
例えば、寝室や書斎、玄関など、くつろぎや集中を必要とする空間にグレーのクロスを取り入れると、上品でリラックス感のある空間に仕上がります。とくに寝室では、柔らかめのグレーを使うことで、視覚的にも心地よく、安心して過ごせる環境づくりができます。書斎では落ち着きがありつつも知的な雰囲気を演出でき、集中力を高める効果も期待できます。
また、グレーは面積効果が比較的安定している点も魅力です。白系クロスのように、貼ったときに想像よりも明るく感じてしまうという失敗が少なく、安心して使いやすい色です。さらに、家具やファブリックとの色合わせも簡単で、木目調の家具とも相性がよく、アイアンや金属系のインテリアとも自然になじみます。
このように、地味に見えがちなグレー系のクロスですが、実際には多用途で使いやすく、空間の完成度をぐっと高めてくれる存在です。コストを抑えながらも洗練された印象を与えたい方にとっては、最適な選択肢となるでしょう。
サンゲツなどメーカークロスの特徴
サンゲツやリリカラ、トキワといったメーカークロスには、それぞれのブランドならではの独自の魅力と高い品質があります。一条工務店でもメーカークロスを取り入れることができるため、デザイン性を重視したい方や、空間に個性を持たせたい方には非常に人気があります。
その理由は、デザイン性の高さと機能性の両立にあります。例えば、サンゲツのウレタンコートクロスは、見た目が上品なだけでなく、表面に汚れが付きにくい加工が施されており、キッチンやダイニング、子ども部屋といった汚れやすい空間でも安心して使用できます。また、「スーパー耐久性」「抗ウイルス」「通気性」「吸放湿」などの高機能クロスも多く、住まい全体の快適性を高める選択肢としても魅力です。
デザイン面では、キャラクター柄、北欧風の柔らかい色使い、和モダンのテイスト、天然素材を模したクロスなど、選べるスタイルが非常に豊富です。たとえば、リリカラのクロスにはミッフィーなどのキャラクターシリーズや、有名デザイナーとのコラボ商品が展開されており、子ども部屋や遊び心のある空間作りに最適です。
さらに、メーカークロスはインテリアコーディネートの幅を広げてくれる存在でもあります。サンゲツのカタログでは、トレンドに合わせたカラーコーディネートや素材感が提案されているため、それを参考にするだけで簡単におしゃれな空間を作ることができます。
だからこそ、「他の家とは違うインテリアにしたい」「自分らしい空間を作りたい」という方には、メーカークロスの採用がとてもおすすめです。見た目の美しさと使いやすさ、そして耐久性を兼ね備えているため、長く満足できる仕上がりになるはずです。
天井クロスを選ぶ際の注意点
天井にもクロスを使うなら、いくつか気をつけたいポイントがあります。天井は普段視線があまり行かない部分ではありますが、部屋全体の雰囲気に大きく関わるため、色や質感の選び方ひとつで印象がガラッと変わります。
まず、部屋が狭く見えないようにするには、明るめの色を選ぶのがおすすめです。特に白やアイボリー、淡いベージュなどの明るい色は、天井を高く見せる効果があります。逆に、ネイビーやダークグレーなどの濃い色を選ぶと、部屋に重さや圧迫感を与えることがあり、天井が低く感じられてしまう場合があります。ただし、寝室や落ち着きを求める空間では、あえて濃い色で包み込まれるような雰囲気に仕上げるのも一つの方法です。
また、天井クロスは基本的に「一面」として扱われるため、標準クロスを使用する場合には追加費用は発生しません。そのため、コストを抑えたい方は天井には標準クロスを選ぶケースが多いです。一方で、オプションクロスを天井に採用する場合は一律で8,000円がかかり、部屋の畳数には関係ありません。メーカークロスを使う場合は㎡単価での計算となり、部屋の広さによって価格が上下します。
とくに注意が必要なのが「下がり天井」を採用するケースです。これはキッチンやダイニングなどで空間をゆるやかに分けるためによく用いられる手法ですが、この部分の天井に別のクロスを貼ると「二色施工」とみなされ、7,000円程度のアクセント施工費が加算されます。また、貼り分けの位置や範囲によっては、追加費用がさらに増える可能性もあるため、デザインだけでなくコスト面の影響も含めて検討することが大切です。
こうした注意点を事前に理解しておくことで、仕上がりのイメージにズレが生じたり、予想外の出費が発生するリスクを避けることができます。天井もまた、家の空間づくりにおいて大切な要素のひとつ。壁だけでなく天井まで意識してコーディネートすることで、より完成度の高いインテリアを実現できます。
一条工務店 クロス選びで押さえるべきポイントまとめ
- クロス選びは打ち合わせの後半に行われる
- 事前準備でスムーズな意思決定が可能になる
- サンプルはA4以上で光や時間帯の変化も確認する
- 面積効果により実際の仕上がりは異なることがある
- クロスはインテリア全体の印象を大きく左右する
- 一条工務店には貼り分けに関する独自のルールがある
- 壁の途中でクロス切り替えは基本的に不可
- 下がり天井への貼り分けは別途費用が発生する
- 標準クロスはコストを抑えてシンプルに仕上がる
- オプションクロスはデザインや機能性が充実している
- メーカークロスは価格が高めだがデザイン性が高い
- グレーの標準クロスは落ち着きがあり汎用性が高い
- 人気クロスは控えめで飽きのこないデザインが多い
- 天井クロスは色選びで空間の印象を調整できる
- 施工費はクロスの種類と貼り分けの数で変動する
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